カント『純粋理性批判』とは何か
イマヌエル・カントが生きていた18世紀のヨーロッパは、啓蒙時代(Enlightenment)と呼ばれ、科学と理性が重視され、伝統的な宗教や権威に対する批判が高まっていた時代でした。 この時期にはニュートンの物理学が発展し …
イマヌエル・カントが生きていた18世紀のヨーロッパは、啓蒙時代(Enlightenment)と呼ばれ、科学と理性が重視され、伝統的な宗教や権威に対する批判が高まっていた時代でした。 この時期にはニュートンの物理学が発展し …
今回の本はかなり内容が詰まっており、どう感想文に書き起こそうかと迷ったところが本音である。 数日考えた結果、 の3点にしぼって書くことにした。 そもそも哲学とは何なのであろうか… 本書は哲学とは安心や真理を求めるという結 …
人の不幸や幸福はなぜ生まれるのでしょうか。 本書は哲学、仏教を中心に長らく語られてきた疑問を科学的な実験をもとに組み立てなおした、心理学的な側面が強い本です。 以下の四点に焦点を当て今回のブログを書いていきます。 チンパ …
#今まで本の解説としてブログを運営させていただいていたのですが、今回から『本感想』として書かせていただきます。 これは読ませていただいている本と自身のブログの価値を同一化するような発信方法がよくないと思った為です。(個人 …
今回の本は詩集です。 そのため解説(要約)はせずに、2個だけ私の好きな詩を引用し、後半にヘッセについての軽い紹介文を本書を元に書かせていただきました。 英雄とは、国家の無謀な命令に従順であったがために人殺しを目的とした戦 …
今回読書感想を書かせていただく本は、ギリシャの哲学者セネカが書いた手紙が元で作られた「人生の短さについて」です。 人生を生きていく上で避けられない運命とどう付き合うか。 そしてその運命の中を自身の足で歩んでいける賢者とは …
今回の記事はスピノザのエチカについて 國分功一郎. はじめてのスピノザ 自由へのエチカ (講談社現代新書) の読書感想文記事(個人的に本書をまとめたもの)となっています。 まず最初に本のタイトルに入っているエチカの意味に …